2014年11月12日(水)15:00よりシーモール専門店街4F第一会議室にて「エキマチ下関プロジェクションマッピング実行委員会」の第一回運営部会が開催されました。
最初に、エキマチ協議会への新規会員の紹介があり、海峡メッセ下関の田村真介コンベンション部部長よりご挨拶がありました。
会議では10/8に開催されたコンテンツ部会、その後の久澤謙二郎コンテンツ部会長(東亜大学 芸術学部アート・デザイン学科 学科長・准教授)と映像業者との打合せ経緯の説明があり、11/25にシーモール壁面へのプロジェクター投射テストの予定であることなど、報告がありました。
運営部会としては、夜間景観を魅力的なものとするためのきっかけづくりのプロジェクトであるとの趣旨から、吉村部会長より周辺各施設でもこのプロジェクトに向けて協力できることに知恵を絞ってほしい、との提案があり、各事業者は持ち帰って検討するよう要請がありました。
また一市四町合併10周年を記念するプロジェクトであることから、エキマチコンシェル濱崎代表より、よさこいや太鼓など、一市四町からお祝いムードを盛り上げるイベントを実施したらどうか、また寒い時期でもあるので特色のある郷土鍋(くじら鍋、ふく鍋、しし鍋やジビエ鍋)などのふるまいもご来場者へのおもてないにピッタリではないかとの提案があり、マッピングとマッピングの上映の合間にそれらのイベントを差し込むことで、プロジェクト全体を盛り上げていこう!ということで方向性が決まりました。
また、ライブカメラで来場者を映し出す楽しい仕掛けや、ファッションショーなどもできたらオモシロイのでは、という提案もあり、次回までに検討することとなりました。
エキマチ協議会では、このプロジェクションマッピング事業のほかにも、夜間景観の魅力づくりの一環として「イルミネーション事業」も計画中です。現在の計画では1月中旬で終了の計画でしたが、エキマチの夜間景観の魅力づくりという観点から、イルミネーションも2/13~15に点灯すべきである、との松永エキマチ協議会会長からの提案があり、イルミとマッピングの同時開催となる予定です。
また市役所まちなみ住環境整備課 上野課長から、2/14(土)は市民会館での記念式典もあり、できるだけマッピングの実施時間もそれにあわせた対応を検討してほしい旨要望があり、事業のPRとして事前の記者発表、記者会見を仕掛けていく旨の提案がありました。下関大丸の田村部長からもイベントの集客には本番一週間前のマスコミパブリシティが最も重要なポイントとなる、との指摘もあり、パブの重要性を共通認識しました。
最後に、吉村部会長より、ご来場者の安全、快適スムーズな運営には、会場内での誘導案内にあたるボランティアスタッフの確保が欠かせない、最低でも20名×3日、延べ60名程度は必要となるのでは、との推測から、今後、実行委員会メンバーにその協力をお願いすることになるであろう、とのお話がありました。
次回は11/25(火)18時からの投影テストです。下関大丸の田村泰久営業推進部長から周辺施設の営業終了時間前後の周辺照明の変化を、本番を見据えてしっかりとチェックすべきである、とのご意見をいただき、しっかりとしたテスト、チェックをする予定です。