第12回まちづくり勉強会 城所哲夫さんに学ぶ「まちのへそから始まる地方創生」(2017.11.10)

第12回エキマチ下関まちづくり勉強会 城所哲夫さんに学ぶ「まちのへそから始まる地方創生」は11月10日(金)18:30~20:00、しものせきふくふくサポート大会議室にて開催されました。全国の地方都市の駅前では、郊外のショッピングセンターの台頭やモータリゼーションにより、どこも同様に空洞化が深刻である。だが、過去の駅前のにぎわいを取り戻すということではない、新しい発想「クリエイティブタウン」を創出することが必要である、そのためにはその地域オリジナルのライフスタイルを彫琢し、クリエイティブな人々のゆるい関係がそこここに生まれるという、小さな集まり、プロジェクトが多数存在するまちになることであり、そういう意味合いから、中心市街地、とりわけ空洞化する地方の駅前は交通の利便性や空き店舗などの利活用の可能性から見て、存在価値があり再生可能である、というお話でありました。勉強会の最後に、東京大学で城所先生が副指導担当だったという下関市立大学の菅正史准教授も参加されていて、下関駅前の活性化には菅先生に取り組んでいただきたいとのエールを送っていただきました。終了後、参加者のお一人(下関市立大学大学院生の方)から事務局へお礼のメールと講義録リポートを拝受、協議会関係者にてそのリポートは共有させていただきました。