新下関市合併10周年を記念して、エキマチひろば(人工地盤)上にて、2015年2月プロジェクションマッピングが実施されます。実施主体は下関市ですが、エキマチ下関推進協議会を中心とした実行委員会にその企画運営が委託されることになり、2014年8月27日午後3時より、シーモール専門店街4F第一会議室にて第1回プロジェクションマッピング実行委員会が開催されました。 実行委員会のメンバーはエキマチ下関推進協議会(グランプラス セント・ヴァレンタイン、シーモール専門店街、下関大丸、シーモールエスト、下関商業開発、リピエ下関)、東亜大学、下関21世紀協会、下関商工会議所、山口県デザイン協会、エキマチコンシェル。オブザーバーに下関市都市整備部まちなみ住環境整備課、産業振興部商工振興課となっています。 まず実行委員長にはグランプラス セント・ヴァレンタイン前支配人で現アモーレヴォレ サンマルコ支配人の野口 直人氏、映像コンテンツ制作監督には東亜大学芸術学部 アート・デザイン学科 学科長・准教授の久澤 謙二郎氏にお願いすることが満場一致で承認されました。 その後、下関市まちなみ住環境整備課より事業の概要、これまでの関係機関との打合せ調整の経緯報告があり、それを受けて委員より活発な質問や意見があがりました。 冬の寒い時期に人は集まるのか?3日間も同じものを繰り返し放映することの意味は?荒天の場合はどうすのか?映像コンテンツ放映だけで集客は大丈夫か?併催するイベントが必要なのでは?などなど… それに対し、現在の基本的な考え方として、日没(夜6時ごろ)から夜8時ごろにかけて数回(5~6回)実施を想定。1回を10分程度、インターバル(休憩)を挟んで繰り返し。2015年2月13日、14日、15日の3日間の開催。投影はシーモールの壁面を予定していることを確認しました。 新下関市10周年を記念しての事業であることから新下関市(旧1市4町)の映像ももちろんですが、バレンタインシーズンということを踏まえてロマンチックな魅力的なコンテンツが期待されます。下関ならではの歴史や自然の魅力とロマンチックなバレンタインを融合させたコンテンツ制作という大きな目標に、映像コンテンツ制作監督の久澤教授に大きな期待がかります。そして、新しい下関の魅力を発掘するこのプロジェクションマッピング事業には、本番に向けて市民の協力が欠かせません。今後のご支援とご協力を市民のみなさんにお願いするとともに、このプロジェクションマッピング事業に乞うご期待ください!