昨年夏より下関市立大学の協力をいただき、「エキマチ下関 まちづくり憲章」策定に向けて協議会関係者への学生インタビューを実施してきました。その報告会と学生からの提案が、2017年2月15日(水)15:00~シーモール専門店街4F第一会議室にて、エキマチ下関推進協議会メンバー、下関市、商工会議所の関係者の前で開催されました。
この事業は下関市立大学の共同自主研究(PBL)として実施したもので、担当は菅 正史准教授の指導のもと、公共マネジメント学科4年 吉岡 寛高さん、経済学科3年 田島 潤さん、国際賞学科2年 陣内 宙さんの3人が昨年8月から授業とアルバイトなどの合間を縫って協議会関係者15名にインタビュー、それをまとめて、自分たちなりに分析し、インタビューした学生提案としての「エキマチ憲章」を作成してくれました。
どんなものが出てくるのか、拝見するまでは全く見当がつきませんでした。でも発表を聞いてみて本当に驚きました。関係者の言葉から引き出したエキマチの課題、その分析、そしてそこから導き出した自分たちなりのエキマチへの提案力。学生3人と菅先生のご尽力に、本当に感謝です。ここまでのものを作成していただけると思っていなかったというのが、正直な気持ちです。
菅先生からのアドバイスにもあったとおり、この学生提案をエキマチ協議会メンバーで議論し、まずは協議会としての「エキマチ憲章」をしっかりと作り上げたうえで、市民の皆様のご意見もお聞きしながら、事業者、行政、市民、下関市のみんなが、我が街の将来像、目標、そして夢に向かって前進していける「まちづくり憲章」を策定していきたいと思います。
下関市立大学の吉岡さん、田島さん、陣内さん、そして菅先生、この1年間、準備からインタビュー、そして素晴らしいまとめと提案、本当にありがとうございました。必ずこの学生提案を自分たちのものとして、しっかりと今後のまちづくりに活かしていきます。