●感謝状贈呈式
とき:平成27年3月12日(木)10:00~10:25
ところ:下関市役所 5F 市長応接室
下関市合併10周年記念として開催された「プロジェクションマッピング」は、3日間で12,000人(主催者発表)もの来場者があり、その市民をあげて取り組んだということを評価いただき、下関市長よりエキマチ下関プロジェクションマッピング実行委員会のメンバーおよび映像、音響で多大な貢献があったストロベリーメディアアーツに感謝状が贈呈されました。具体的な次回の取り組みの予定はありませんが、事業者、市民で構成されるこのような素晴らしい企画は今後の継続してほしいとの市長からのコメントもいただきました。
●エキマチ下関プロジェクションマッピング実行委員会(反省会)
とき:平成27年3月4日(水)16:00~17:00
ところ:シーモール下関 4F 文化教室1番教室
下関市合併10周年記念プロジェクションマッピングは2月13日から15日の3日間の全プログラムを終え、盛況のうちに終了することができました。そこで、3月4日に実行委員会の反省会が開催されました。
まず最初に事務局からイベント全体の実績概要が報告されました。
入場者(観覧者)数は、当初見込みを大幅に上回り、3日間合計で約12,000人。新聞、テレビでも多数取り上げられたりと、合併10周年に相応しい盛り上がりだったのではないか。
ただし、演出効果を高めるための方策として、会場内の足元明りを暗くしたことが作用したためか、専門店出口の階段で転倒事故が発生したこと、また周辺住民の方から騒音の苦情が寄せられたことなど、課題となることがあったことが報告されました。
その後、各委員からそれぞれ感想や意見をいただき、合併10周年に相応しい内容と市民へのアピールが出来たのではないかという、イベントとしては概ね成功したのではというのが、大多数の意見でありました。
今回の夜間景観の魅力創造イベントは、定期的に実施することで、下関の夜間の魅力度アップ、そして宿泊観光の促進につながるのでは、という会長や他委員からの提案もあり、この経験、実績をベースにして、今後の活動に活かしていきたいと考えるところです。
実行委員会のメンバーの皆さま、オブザーバーの下関市まちなみ住環境整備課の皆さま、そして映像、音響をがんばってくれたストロベリーメディアアーツをはじめとした市内業者の方々、本当にお疲れ様でございました。下関市民の力、大学、行政、市民、事業者の力を結集して取り組んだ今回の取り組みを、是非とも今後も継続、発展させていきたいものです。
●2月13日(金)プロジェクションマッピング初日開催
2月13日(金)18:30中尾市長、野口実行委員長、コンテンツ制作の東亜大学 久澤准教授のカウントダウンで下関市合併10周年記念プロジェクションマッピングがスタートしました。金曜日の夕方だったのですが、会場のエキマチ広場には大勢の市民が駆けつけてくれて、大盛況のスタートとなりました。
このイベントは下関市合併10周年を記念してのお祝いの意味合いとともに、新たな夜間景観の創出や、中心市街地のにぎわい創出を目的として、下関市と市民団体やエキマチの事業者で構成されたエキマチ下関プロジェクションマッピング実行委員会が主催するものです。
下関の魅力とバレンタインデーをテーマとした約7分間のオリジナル映像と音楽で構成されたコンテンツを、シーモールの建物壁面を幅60m×縦30mに、1日5回上映しています。2月14日(土)も18:40から30分おきに5回(最終回は20:40から)、最終日の2月15日(日)は4回(最終回は20:10から)となっています。
またマッピング上映の合間には、市内の団体によるよさこいや、エキマチwedding、太鼓の演奏など、多数の市民が参加してお祝いムードを盛り上げてくれています。
会場では「こんなに多数の市民がこのエキマチ広場に集まったのは、これが初めてでは…」という声も聞かれました。このイベントの魅力を最大限に発揮しようと、大きな映像とともに、音楽も重要な要素として楽しんでいただこうと、音響効果も迫力あるサウンドをご提供しています。
そこで、周辺の住民の皆さまには夜間の生活にご迷惑をお掛けしていることもあるようです。ここまで大音量が必要なのか…という趣旨のご意見も頂戴いたしました。周辺住民の皆さまには普段の生活に多大なご迷惑をお掛けすることになっているとすれば、大変申し訳なく、ただただお詫び申し上げます。
ただ、このイベントはこの下関駅前のにぎわいを取り戻し、住民の方々にとっても住みよい、活力のあるまちを実現していきたい、という趣旨で開催しているものであることをご理解いただき、少々お耳触りなこともあろうかと存じますが、何卒、ご理解、ご協力を賜れればと考える次第です。
事前の説明が足りなかったところをお詫び申し上げるとともに、これからも周辺住民の皆さまと一緒になって住みよい活力のあるまちづくりに努力していく所存です。どうぞ今日と明日の2日間、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
●第2回目となる現地投影テストを実施。2015年1月28日(水)
1月28日(水)第2回目となるプロジェクションマッピングの投影テストを実施しました。
14:00 映像、音響機器設営開始。
15:00 上記写真のように機材は所定の位置にほぼセット完了。これから細かなセッティングが始ります。
18:00 日没が遅くなっていることもあり、18時以降でないと壁面へ投影しても調整ができないことが判明。
18:50 同時に実施する「エキマチイルミネーション」を試験点灯。
19:07 プロジェクションマッピングの投影テスト 第1回目を実施しました。今回のテストもプロジェクターは20000ルーメンを左右各1基ずつの2基での投影。まわりの明かりの影響、きれいな月夜もわざわい?して、どうも映像がはっきりとしない、若干期待を裏切る結果に。
19:15 まわりの照明を消してみようということで、セント・ヴァレンタインさんの外壁照明、および築山のツリーイルミネーションを消灯して、第2回目のテストを実施。第1回目よりも周辺照明の影響が少ないことが確認できました。
19:36 専門店の通路が閉鎖、大丸のシャッターが下りて、ロゴマーク用アッパーライトとダウンライトを消灯していただき、第3回目のテストを実施しました。
19:45 山口県デザイン協会製作「ソロウ・オア・スマイル」テスト投影 1回目
19:52 「ソロウ・オア・スマイル」テスト投影 2回目終了。鴻池監督ほか山口県デザイン協会の面々のOKをいただき終了。
20:10 エキマチweddingのライブ映像テスト開始。
20:25 本日のテスト投影を終了しました。
今回のテスト結果、今後の課題として検討、解決していくことは下記のとおりです。
●周辺の明かりの影響を受けている部分に関しては、今後出来る限り調整を図っていく。ただし、本番ではプロジェクターが左右2基×2セット、合計4基となることを考えると、そのあたりも十分満足いく光量が得られるとの映像担当者からの説明もありました。
●専門店2F入口のスロープおよび階段に設置してある約20台の足元明りがシーモール壁面に反射して壁面を明るくしていることが判明。対策を検討することになりました。
●築山のツリーイルミネーションも影響があるため、今後、ON、OFFのブレーカーを新たに工事して、簡単な操作環境を作り、イベントに合わせて操作できるように対応する。
●音響はプロジェクションマッピングにとって映像とともに重要なポイントです。ダンサフルな楽曲の魅力を存分に伝えるためにも、音響の大型化を設置場所、方法含めて検討する。
●駅ビルの照明が明るいので、このあたりも調整が可能か打診してみようということになりました。
第2回目のテスト投影を終えて、「エキマチ下関プロジェクションマッピング」の全体像がくっきりとしてきて、関係者も自信を深めるとともに、当日に向けての期待が膨らんできました。課題も明確となり、あとは本番に向けて、楽しくステキなイベントをご提供できるよう、また、安全で快適な環境を整えて市民をお迎えできるよう、しっかりと準備を進めてまいります。
●第3回エキマチ下関プロジェクションマッピング実行委員会
とき:平成27年1月28日(水) 16:00~18:00
ところ:シーモール下関4F文化教室2番教室
最初に、久澤謙二郎コンテンツ部会長(東亜大学 芸術学部アート・デザイン学科准教授)よりコンテンツの製作進捗報告がありました。完成度がグングン高まり、映像を観終わったあとは、実行委員のメンバーから自然と拍手がわきあがりました。
引き続き、「お祝いエキマチ広場」担当のエキマチコンシェル濱崎代表より、プロジェクションマッピングのインターバルで開催する、お祝いイベントの進捗状況について報告がありました。下関合併10周年を記念して実施する賑わい創出&おもてなしイベントは、よさこい、エキマチwedding、太鼓の競演、お祝い日替わり鍋です。こちらも順調に準備が進んでおり、期待が高まってきました。
そして最後に安心安全な運営のための警備体制について事務局より説明。本番3日間を含む前後の準備や後片付けなど全体の運営スケジュールの説明がありました。
エキマチ下関プロジェクションマッピングへの期待度、関心の高さを日増しに感じる今日この頃です。当日までの残された時間、きっちりと準備を進めて市民に期待に応えられる素晴らしいイベントに仕上げていきたいと思っています。
●チラシ完成!
●ポスターが出来あがりました。
●エキマチウェディング参加者募集スタートです!
新下関市合併10周年を記念して2015年2月13日、14日、15日の3日間、JR下関駅前のシーモール下関の壁面を利用して「エキマチ下関プロジェクションマッピング」が開催されます。プロジェクションマッピングの上映のインターバルには、合併10周年を市民みんなでお祝いしようと、よさこいや太鼓演奏、地元の鍋など様々なイベントも計画中です。その中でも2月14日のバレンタインデーにはエキマチ広場(駅前人工地盤)にてエキマチウェディングを開催します。実行委員会のメンバーであるエキマチコンシェルが中心になって企画しています。このたびその募集概要がまとまりました。いよいよ募集スタートです。是非、お知り合いの方にもお声がけをお願いいたします。ご応募お待ちしています!
●プロジェクションマッピング実行委員会 第二回運営部会
日時:2014年12月25日(木)15:00~17:00 場所:シーモール専門店街4F 文化教室1番教室
1.マッピングの開始時間について
下関市まちなみ住環境整備課より、現地照度調査結果が報告され、開始時間を18:40から終了は21時まで、また最終日は1回分早めに終了するよう提案があり了承されました。
2.お祝いイベント広場のイベント案の進捗報告
エキマチコンシェルの濱崎代表世話人より、「お祝いエキマチ広場」のよさこい、エキマチウェディング、太鼓の競演、日替わり鍋、商店街連携についての進捗報告があり、出演団体につてはめどが立ってきていること、エキマチウェディングは募集を開始すること、日替わり鍋や周辺の商店街との連携企画についても前向きに検討調整中であることが報告されました。
また、プロジェクションマッピングの上映前に、山口県デザイン協会が製作したまち映画プロジェクト「ソロウ・オア・スマイル」の上映をプログラムとして組み込む提案もあり、3日間の実施スケジュール案が提示されました。
3.警備体制について
事務局より会場誘導・警備についての考え方を説明。前日に行われた下関警察署との協議の結果を踏まえて、会場となるエキマチ広場(人工地盤上)へは入退場の流動を区分けする誘導方法とすること、またグリーンモールへ続く歩道橋や、郵便局前の不法駐停車への対応などのため、現時点で計画している制服警備員6名以外に実行委員会としてボランティアスタッフを1日30人、3日でのべ90人確保するということになりました。年が明けて早々には、事務局を通じてスタッフの募集をスタートします。実行委員会のメンバーのご協力をいただき、市民のみなさんに安全で快適な空間をご提供できるよう準備してまいります。
4.ポスター案について
山口県デザイン協会の山澤氏よりポスター案が提示されました。今後、細々とした文字等の修正を加えて、来年早々にはお披露目できる予定です。ご期待ください!
●第2回エキマチ下関プロジェクションマッピング実行委員会
日時:2014年12月10日(水)16:00~ 場所:シーモール専門店街4F 文化教室2番教室
まずはじめに11/25の現地投影テストの報告があり、続いてコンテンツ制作担当の久澤謙二郎コンテンツ部会長(東亜大学 芸術学部アート・デザイン学科 学科長・准教授)より、現在製作中のコンテンツについて、ペーパーによる全体の流れの説明と、プロジェクターを使って製作中のデモ映像の一部が放映されました全体7~8分のうち3DCGは2~3分程度ではあるが、実写やコマ撮りアニメーションなどの手法を採用するという意欲的な取り組みを考えていて、今までのマッピングとはちょっと違った新しいプロジェクションマッピングになると思う、という説明がありました。
続いて、エキマチコンシェルの濱崎代表から、プロジェクションマッピングの開催スケジュール案や、そのマッピング映像のインターバルに実施を計画中の一市四町合併10周年を記念するお祝いイベント(よさこい、太鼓、鍋など)の計画案が提案されました。イベント実施に向けてはこれからの調整となりますが、市民みんなで盛り上げていこうという試みはこれからが楽しみです。
基本的な開催時間は、日没後のあたりが暗くなってきた時間ということで、マッピングは19:00スタートとしたいという会長からの判断が示されましたが、寒い時期でもあり、できるだけ多くの市民に観てもらいたいとの意見があり、開催スタート時間の決定はもう少し先になりそうです。
いずれにしても下関市合併10周年を記念するエキマチ下関プロジェクションマッピングですので、実行委員会としては、広く市民にPRするためにも、イベントの概要が大まかでもわかるようなポスターを早急に作成することとなりました。実行委員会にはデザインのプロも参加されてますので、コンテンツ部会、運営部会、みなさんの知恵の技術を結集させて、まずはステキなポスターを作成したいと思います。
●プロジェクター投影テストを実施しました。
日時:2014年11月25日(火) 設営 15:15~ 投影テスト 18:00~20:45
場所:エキマチひろば 投影面:シーモール下関専門店街 ビル壁面(横幅約60m)
現在予定しているプロジェクターの輝度でどの程度の映り具合となるのか、実際に設置して検証するテストを実施しました。また、本番を日没(18時~18:30)から21時くらいまでの間での開催を想定していることから、その間の周辺の照明の変化、周辺状況の確認も同時に行いました。
15:15 プロジェクター搬入、設置、調整開始(PJは図面どおりステージつらに合わせて設置)今回テストに持ち込んだのは20000ルーメン(左右各1台)12000ルーメン(左右各1台)の計4台 トラス2段上部に設置
17:00 日没前 音響の音だし
17:05 専門店街2F入口の歩道スロープに足元ライト点灯、ステージ横の東屋ライト点灯
17:20 プロジェクター(20000ルーメン)投影開始
17:35 築山もみの木イルミネーション点灯
17:37 人工地盤上の足元ライト点灯
18:00 投影テスト開始(20000ルーメン 2基のみ)
コンテンツ制作担当の久澤謙二郎コンテンツ部会長(東亜大学 芸術学部アート・デザイン学科 学科長・准教授)がテスト投影用に事前に製作いただいたデモ素材を持込み現場にて投影用の再生機に取り込み作業を行いましたが、素材変換方法の違い(4:3とフルハイビジョン?)等の関係から、うまく映像と音を再生することができないことが判明。このテスト結果を受けて、今後は久澤部会長と映像機器担当者間で素材の受け渡し変換について直接やり取りして、問題解決を図ることとしました。
会場となるエキマチひろばは足元あかりもあり、また適度に周辺施設の明かりの効果もあり、来場者の足元あかりの確保という面においては、さほど問題はないということが確認できました。ただし、人ごみによってその明りが届かないという状況設定ではどうなるか、ということは場所によって検討が必要となる可能性もあります。
また、運営部会にて提案された一市四町の太鼓やよさこいの演舞などを実施する場合には、やはり照明が必要であることも確認できました。
19:30 専門店街 閉店、大丸 閉店にともない2F入口がクローズ。
大丸の田村部長の立ち会い指示によって大丸の2F玄関シャッターを閉める際に、天井のアッパーライトと足元明りのダウンライトの消灯テストを実施しました。アッパーライトとダウンライトは連動しているため、19:30まではお客様の足元明り確保のため消灯は不可ですが、19:30閉店後であれば消灯の検討は可能となります。
専門店街2Fの入口も鉄扉が閉まりましたが、左右ガラス窓から中の照明は確認できました。
20:00 エスト閉店。エストの壁面電飾看板は当初より消灯してあったため、変化はなし。
久澤部会長の製作したデモDVDは2~3分程度のもので、本来の映像、音響の再生とはなりませんでしたが、本日のテストで3回投影することができました。
今回のテストの大きな課題であった、シーモール壁面の青いアーチ型の穴(緊急避難通路)の部分に映像がどのように投影されるのか、ということに関しては、全体および背景が黒っぽい映像であれば青い穴の存在が気にならなくなるということが確認できました。久澤部会長とも相談の結果、その穴をふさぐということはプロジェクションマッピングの特徴、面白さをそぐことにもなるため、それらの特性を踏まえて今後のコンテンツ制作を行っていくということになりました。
最後にデモDVDではないですが、変換の問題のないコアラや風景の写真を投影してみると、さすがに20000ルーメン2基ではくっきりとした鮮明な映像がシーモール壁面に映し出されました。今回のテストではDVD素材の変換の問題から、テスト映像の輝度が正常値の1/3程度でしたが、本番までにはそれらの問題をクリアし、なおかつ20000ルーメンのプロジェクター4基にて実施することを計画していると、映像機器オペレーション担当の中原氏から説明があり、本番への期待が膨らんだところで、本日のテストは終了となりました。
●プロジェクションマッピング実行委員会 第一回運営部会
日時 : 2014年11月12日(水)午後3時~
場所 : シーモール専門店街4F第一会議室
2014年11月12日(水)15:00よりシーモール専門店街4F第一会議室にて「エキマチ下関プロジェクションマッピング実行委員会」の第一回運営部会が開催されました。最初に、エキマチ協議会への新規会員の紹介があり、海峡メッセ下関の田村真介コンベンション部部長よりご挨拶がありました。
会議では10/8に開催されたコンテンツ部会、その後の久澤謙二郎コンテンツ部会長(東亜大学 芸術学部アート・デザイン学科 学科長・准教授)と映像業者との打合せ経緯の説明があり、11/25にシーモール壁面へのプロジェクター投射テストの予定であることなど、報告がありました。
運営部会としては、夜間景観を魅力的なものとするためのきっかけづくりのプロジェクトであるとの趣旨から、吉村部会長より周辺各施設でもこのプロジェクトに向けて協力できることに知恵を絞ってほしい、との提案があり、各事業者は持ち帰って検討するよう要請がありました。
また一市四町合併10周年を記念するプロジェクトであることから、エキマチコンシェル濱崎代表より、よさこいや太鼓など、一市四町からお祝いムードを盛り上げるイベントを実施したらどうか、また寒い時期でもあるので特色のある郷土鍋(くじら鍋、ふく鍋、しし鍋やジビエ鍋)などのふるまいもご来場者へのおもてないにピッタリではないかとの提案があり、マッピングとマッピングの上映の合間にそれらのイベントを差し込むことで、プロジェクト全体を盛り上げていこう!ということで方向性が決まりました。
また、ライブカメラで来場者を映し出す楽しい仕掛けや、ファッションショーなどもできたらオモシロイのでは、という提案もあり、次回までに検討することとなりました。
エキマチ協議会では、このプロジェクションマッピング事業のほかにも、夜間景観の魅力づくりの一環として「イルミネーション事業」も計画中です。現在の計画では1月中旬で終了の計画でしたが、エキマチの夜間景観の魅力づくりという観点から、イルミネーションも2/13~15に点灯すべきである、との松永エキマチ協議会会長からの提案があり、イルミとマッピングの同時開催となる予定です。
また市役所まちなみ住環境整備課 上野課長から、2/14(土)は市民会館での記念式典もあり、できるだけマッピングの実施時間もそれにあわせた対応を検討してほしい旨要望があり、事業のPRとして事前の記者発表、記者会見を仕掛けていく旨の提案がありました。下関大丸の田村部長からもイベントの集客には本番一週間前のマスコミパブリシティが最も重要なポイントとなる、との指摘もあり、パブの重要性を共通認識しました。
最後に、吉村部会長より、ご来場者の安全、快適スムーズな運営には、会場内での誘導案内にあたるボランティアスタッフの確保が欠かせない、最低でも20名×3日、延べ60名程度は必要となるのでは、との推測から、今後、実行委員会メンバーにその協力をお願いすることになるであろう、とのお話がありました。
次回は11/25(火)18時からの投影テストです。下関大丸の田村泰久営業推進部長から周辺施設の営業終了時間前後の周辺照明の変化を、本番を見据えてしっかりとチェックすべきである、とのご意見をいただき、しっかりとしたテスト、チェックをする予定です。
●第1回プロジェクションマッピング実行委員会
新下関市合併10周年を記念して、エキマチひろば(人工地盤)上にて、2015年2月プロジェクションマッピングが実施されます。実施主体は下関市ですが、エキマチ下関推進協議会を中心とした実行委員会にその企画運営が委託されることになり、2014年8月27日午後3時より、シーモール専門店街4F第一会議室にて第1回プロジェクションマッピング実行委員会が開催されました。 実行委員会のメンバーはエキマチ下関推進協議会(グランプラス セント・ヴァレンタイン、シーモール専門店街、下関大丸、シーモールエスト、下関商業開発、リピエ下関)、東亜大学、下関21世紀協会、下関商工会議所、山口県デザイン協会、エキマチコンシェル。オブザーバーに下関市都市整備部まちなみ住環境整備課、産業振興部商工振興課となっています。 まず実行委員長にはグランプラス セント・ヴァレンタイン前支配人で現アモーレヴォレ サンマルコ支配人の野口 直人氏、映像コンテンツ制作監督には東亜大学芸術学部 アート・デザイン学科 学科長・准教授の久澤 謙二郎氏にお願いすることが満場一致で承認されました。 その後、下関市まちなみ住環境整備課より事業の概要、これまでの関係機関との打合せ調整の経緯報告があり、それを受けて委員より活発な質問や意見があがりました。 冬の寒い時期に人は集まるのか?3日間も同じものを繰り返し放映することの意味は?荒天の場合はどうすのか?映像コンテンツ放映だけで集客は大丈夫か?併催するイベントが必要なのでは?などなど… それに対し、現在の基本的な考え方として、日没(夜6時ごろ)から夜8時ごろにかけて数回(5~6回)実施を想定。1回を10分程度、インターバル(休憩)を挟んで繰り返し。2015年2月13日、14日、15日の3日間の開催。投影はシーモールの壁面を予定していることを確認しました。 新下関市10周年を記念しての事業であることから新下関市(旧1市4町)の映像ももちろんですが、バレンタインシーズンということを踏まえてロマンチックな魅力的なコンテンツが期待されます。下関ならではの歴史や自然の魅力とロマンチックなバレンタインを融合させたコンテンツ制作という大きな目標に、映像コンテンツ制作監督の久澤教授に大きな期待がかります。そして、新しい下関の魅力を発掘するこのプロジェクションマッピング事業には、本番に向けて市民の協力が欠かせません。今後のご支援とご協力を市民のみなさんにお願いするとともに、このプロジェクションマッピング事業に乞うご期待ください!